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マリア・エリーザベト・フォン・エスターライヒ (1737-1740) : ミニ英和和英辞書
マリア・エリーザベト・フォン・エスターライヒ (1737-1740)[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

マリア・エリーザベト・フォン・エスターライヒ (1737-1740) : ウィキペディア日本語版
マリア・エリーザベト・フォン・エスターライヒ (1737-1740)[ちょうおん]

マリア・エリーザベト・フォン・エスターライヒMaria Elisabeth von Österreich, 1737年2月5日 ウィーン〔 Edwin Dillmann: ''Maria Theresia.'' dtv, München 2000, ISBN 3-423-31028-6, S. 26.〕 - 1740年6月7日 )は、神聖ローマ皇帝フランツ1世と皇后マリア・テレジアの間の第1子、長女。両親が帝位、王位に就く以前に夭折した。全名は''マリア・エリーザベト・アマーリア・アントニア・ヨーゼファ・ガブリエーラ・ヨハンナ・アガータ''(''Maria Elisabeth Amalia Antonia Josepha Gabriela Johanna Agatha'')。
神聖ローマ皇帝カール6世の初孫として生まれ、誕生に際しては多くの人々の歓呼を受けたものの、両親は男児を望んでいたため落胆した。祖父カール6世は活発な性格のエリーザベトを大変可愛がり、祖母のエリーザベト皇后と同じ「リースル(Liesl)」の愛称で呼び、非常なはしゃぎようで初孫と一緒に遊んだ。
ラクセンブルク城に家族と一緒に滞在中だった1740年6月7日、にわかに発病して激しい嘔吐を繰り返した。胃痙攣と嘔吐を繰り返しながら、同日中にわずか3歳で死去した〔Sabine Weiss: ''Zur Herrschaft geboren. Kindheit und Jugend im Hause Habsburg von Kaiser Maximilian bis Kronprinz Rudolf.'' Tyrolia, Innsbruck 2008, ISBN 978-3-7022-2972-6, S. 145.〕。遺骸はカプツィーナー納骨堂内のいわゆる「マリア・テレジア納骨堂(Maria-Theresien-Gruft)」に埋葬された。両親は1743年に生まれた娘にもマリア・エリーザベトと名付けている。
== 参考文献 ==
* Hanne Egghardt: ''Maria Theresias Kinder. 16 Schicksale zwischen Glanz und Elend.'' Kremayr & Scheriau, Wien 2010, ISBN 978-3-218-00813-6.
== 引用 ==




抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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